
和式便所は、その形状ゆえ中腰で用を足さねばならないため、足腰の弱いお年寄りや、障害を持つ方には決して快適ではありません。
また、中腰になる「ポジション」をしっかりと定めないと、本来「落下」させねばならない枠から外れてしまい、結果的に床を汚してしまうことになります。
掃除をする側も、次に使う人も不快に感じてしまいますよね。
また、タイプにもよりますが、一般的に和式は洋式と異なり、水深が無いので汚物がすぐに沈んでしまうということはありません。
結果、臭いがたちまちのうちに立ちこめてしまうのです。
さらに、洋式は床からの高さがありますが、和式には高さがありません。
けれども、便器と排水溝を結ぶ配水管などを設けなければなりません。
つまり、和式便器は床を必要以上に掘る必要があるのです。
職人の技量により出来映えが左右されるため、手慣れた職人を必要とします。
しかし、この業界も例に漏れずベテランは高齢化、後継者は不足、腕のいい職人は減りつつあります。
施工する側からしても、和式便所は嫌われ者のようです。